“[かなりびっくりするバンド]リアムがタンバリンを叩きフレディがキーボードをやりボランがボンゴを叩きシドがベースをやりボウイがボーカルをやりノエルがリードギターを弾きカートがリズムギターを弾きモリッシーが作詞をしているバンド”
https://twitter.com/agoviciousdraws/status/1067408699453390848?s=21
好きなロックスターを集めてバンドを組ませるという比較的ストレートなファンアート。
出演はタイトルに細々書かれているので解説するまでもないが、左からシド・ヴィシャス、カート・コバーン、ノエル・ギャラガー、リアム・ギャラガー、デビッド・ボウイ、マーク・ボラン、フレディー・マーキュリー、右上の丸枠内がモリッシー。
あごヴィシャス世界では出火吐暴威マント姿であることが多いボウイが珍しくTokyo Pop Vinyl Body Suit姿なのがポイント。モリッシーをステージに立たせないという贅沢も拘りかもしれない。
この作品は2枚組になっており、1枚目では順調に滑り出したバンドが(シドがベースを弾いてなさそうなのはいつものことなので諦めるとして)、2枚目では完全に崩壊している。カート・コバーンはなぜか死んでおり、死んだカートにシドが追い討ちを掛け、ノエルをリアムが殴り、ボウイとボランとフレディーがマイクを奪い合っている。左4人はあごヴィシャス世界では定番のムーブだが、右3人が揉めるのは珍しい。ボランとフレディーの眉間にシワが寄っているのはコブシを効かせる歌唱の瞬間なだけで、単に仲良く合唱しているのかもしれない。